SPACE FACTORY  について
それぞれに独自の創作活動を行っているジャンルの異なる芸術家たちが、あくまでも自分の世界を守りつつ、互いに共鳴し合い、力をぶつけ合いながら、オリジナリティーの響き合う一つの芸術空間を創りあげるという活動を通して、より多くの人々に日本の空間芸術の“今”を体験してもらうことを目的に1992年発足しました。

1994年以降は、既存の劇場空間を飛び出し、野外のアートスペースやギャラリー、ビルのエントランスホールなどの、送り手と受け手が一体になれるより身近な場を、伝統を踏まえながらも今を表現する作業によって異次元の芸術空間に変身させる、という試みを続けています。

特に1998年からは、“その土地ならではの場所に、その土地の特徴を生かした題材で、その土地にしか存在しえないオリジナリティー溢れる芸術空間をつくる”ことをコンセプトに、様々な建造物に目を向け、そのスペースの持つ歴史や特性を生かした空間づくりを行っています。

現代と古典、日常と非日常が決してかけ離れたものではなく、実は同一時空に存在し得ることを、そしてさらには、ライフスタイルや生活感覚のすっかり欧米化した私たち現代人の胸の奥底にも“日本の心”は消えることなく脈々と流れていることを、一人でも多くの人に再認識していただき、これからの日本のあり方を考える一助にしていただければと願っています。
■現在までの参加
アーティスト
(2018年現在)
花柳ゆかし(舞踊)/江上弘(インスタレーション)/鶴田睦夫(パーカッション・シンセサイザー)/阿見紀代子(ジャズ)/五條己代史(舞踊)/伊藤嘉章(能)/月岡庸子(衣装)/池上眞吾(邦楽絃楽器)/細田明宏(笛)/黒岩茂雄(パーカッション)/森真弓(照明・インスタレーション)/永田砂知子(パーカッション)/藤原道山(邦楽管楽器)/千賀ゆう子(語り)/大喜多史朗(三味線・パーカッション)/水木佑歌(舞踊)/藤間恵都子(舞踊)/山本和(舞踊)/安部みゆき(金属造形)/長田慎太郎(衣装)/小川泰生(インスタレーション)/森中昭宏(サウンド)/竹間ジュン(アラブ楽器)/松田嘉子(アラブ楽器)/森崎偏陸(演出)/柏原奈穂(声楽)/松田存(作詞)/田上美智子(照明&美術)/木村俊介(津軽三味線・笛)/小磯敏夫(パーカッション)/川端覚子(インスタレーション)/砂川憲和(笛・尺八・フルート)/熊谷祥子(打楽器)/黒川芳朱(映像)/西川喜々(舞踊)/水木紗那(舞踊)/雛涼子(語り)/藤川圭(アコーディオン,ギター,キーボード)/Pow!(映像&インスタレーション)/おかもとりよ(照明&アートディレクター)/水木扇升(舞踊)/藤間藤京保(舞踊)/藤間朝譽(舞踊)/金曽武彦(ギター・音響)/森田節子(ワイヤーアート)/佐藤秀嗣(打楽器)/広瀬友美(グラフィックデザイン)/金山典世(パーカッション)/西田幸雄(俳優)/廣原菜月(衣装)/田中あみ(照明)/寂空(津軽三味線)/日吉章吾(邦楽絃楽器)/坂本大幸(インスタレーション)/小松進(照明・音響)/川口智恵子(照明・音響)/光原大樹(邦楽絃楽器)/武田朋子(笛)/内藤哲郎(太鼓)/千代園剛(邦楽打楽器)/小林千里(語り)/山中周子(インスタレーション・衣装)/町野三佐紀(映像)/川村 葵山(尺八)/山本 裕(コンテンポラリーダンス)/冨田慎平(打楽器)/吉澤延隆(邦楽絃楽器)/船木こころ(コンテンポラリーダンス)/宮越敦士(サクソフォン)/石塚瑛美(照明)/栗原麻緒(美術)